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東日本大震災重ねてお見舞いと哀悼の念を申し上げます。

グラッ!グラッ!と揺れに揺れた。東北地方に誰がこれをこんな激甚災害を想像したであろうか。重ね重ねお見舞いと哀悼の意を申し上げます。当方、ライフラインの一環のエンジニアをしておりこれほどの激しい揺れですと、当然の如く終日待機態勢となる。また来週よりライフライン災害復興の援助として仙台へ当方の会社から数名が選抜されていくことにもなった。テレビの報道を見るにつけ痛ましい限りすさまじい現状だ「神・仏」はいかにいたのであろうか言葉にならない、原発の問題も大変深刻である。これらのすべての陣頭指揮を執る民主党政府にもいささかひ弱さを感じてならない。また報道にては、大学の学者たちが現場に行くこともしないでああでもなくこうでもないとの論説はいかがなものかと思う。ともあれ丸二日間も缶詰となってしまった。体調悪いなか早朝よりの計画停電どうやら風邪をこじらせてしまったようだ。おまけに花粉症何たることか。
先日三年前に八戸に帰った後輩から無事であるとの元気な電話がありなんとも一安心。そのほかの友人はいかがせん、無事であれと案じ願うだけである。

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北陸の詩人宮沢賢治の「永訣の朝」を紹介しておきたい。ちなみに宮沢賢治は明治の三陸津波の年に生まれ昭和の三陸津波の年に亡くなった。

けふのうちに
  とほくへいつてしまふわたくしのいもうとよ
  みぞれがふつておもてはへんにあかるいのだ
       (あめゆじゆとてちてけんじや)
  うすあかくいつそう陰惨(いんざん)な雲から
  みぞれはびちよびちよふつてくる
       (あめゆじゆとてちてけんじや)
  青い蓴菜(じゆんさい)のもやうのついた
  これらふたつのかけた陶椀(たうわん)に
  おまへがたべるあめゆきをとらうとして
  わたくしはまがつたてつぱうだまのやうに
  このくらいみぞれのなかに飛びだした
       (あめゆじゆとてちてけんじや)
中略

ほんたうにけふおまへはわかれてしまふ
  あああのとざされた病室の
  くらいびやうぶやかやのなかに
  やさしくあをじろく燃えてゐる
  わたくしのけなげないもうとよ
  この雪はどこをえらばうにも
  あんまりどこもまつしろなのだ
  あんなおそろしいみだれたそらから
  このうつくしい雪がきたのだ
       (うまれでくるたて
        こんどはこたにわりやのごとばかりで
        くるしまなあよにうまれてくる)
  おまへがたべるこのふたわんのゆきに
  わたくしはいまこころからいのる
  どうかこれが天上のアイスクリームになつて
  おまへとみんなとに聖い資糧をもたらすやうに
  わたくしのすべてのさいはひをかけてねがふ
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by hiro-0941 | 2011-03-27 22:36
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