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初 夏     シ  メ

シメという名前の鳥だ、野鳥の写真を撮り始めて4,5年になるのが、いまだにこの名前や、野鳥の鳴き声などを、覚えない、いや覚えようとしないのかも知れぬ。特に名前の由来などは興味が沸いてきたので調べてみるか。何処まで出来るかわからないが。

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そろそろ山へ行き、夏の鳥を撮影に行きたく、計画を練り始めようと、考えていたらば、友人から電話、カツオやサヨリの上手い店が吉祥寺にあるので、明日にでも積もる話をしながら一杯やらんかと、先日すでに初がつおを頂いたが、サヨリのネタで一杯も上手かろうと約束をした。

霍公鳥来鳴く五月の短夜もひとりし寝れば明かしかねつも   『万葉集』
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by hiro-0941 | 2007-04-29 23:21

マイホトギャラリー    雀  鷹 (ツ ミ)

来月にはイベントを控えているので、小さいながらもホトギャラリーの模様替えをすることになっている、一年、四季に応じて四回行う、毎度の事ながら今回は何にしようかと悩んでしまう、そうそうに良い物はなかなか無い、写真そのものは、自前のプリンターで出力したもの、A4・A3・B4・A3ノビ等それぞれのサイズの写真、大それた立派なものではないがギャラリーの担当者より多少なりともお客様が喜んでくださっているとの話を聞けば嬉しいものである。

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今回は、このツミの写真に決まり、桜花爛漫で時節柄よいのではないかと自画自賛。一通り私の写真の内容を知る友人は、星雲の写真もいいのですがね、と催促をしてきた、星雲の写真は色が思うように私のプリンターでは出力できないのだ、とごまかしてしまった。ギャラリーの模様は、許可が下りればこのブログにアップしたいと思う。
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by hiro-0941 | 2007-04-29 22:47

五月晴れ            ルリビタキ

先日伺った里山の主よりたけのこ堀に誘われ、前回の花見同様に賑々しく行ってきた。本日の朝のすがすがしさはまさしく五月晴れというのだろうか。抜けるような青空が広がっていた。こいのぼりが悠々と見事に泳いでいる、たけのこの刺身、旬の味だ、やはり一杯主と木陰にて飲む。そんなに甘くは無いのですが、お口に会いますかな?女将さんが味噌餡で作った柏餅を持ってきてくれ、恐縮。


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その昔は、この二、三十年前の話だがと主の曰く『この武蔵野の大地にも玉川上水の際にはルリビタキも必ずといってよいほど見られたのだがここ何年かは見かけなくなった、カワセミもそこいらにたくさん見かけたがな』
お土産に沢山のたけのこを頂戴した。たけのこを剥くのは誰とうちのかみさんの顔が浮かんだ。

ひばり上がる春へとさやになりぬれば都も見えず霞たなびく

み冬継ぎ春は来たれど梅の花君にしあらねば招く人もなし   『万葉集』
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by hiro-0941 | 2007-04-29 22:13

紫水晶     花 鶏 (アトリ)

 女将から事務所に電話、『初がつお、食べに来てね』・・・「アイナメも食べに来てね」等々季節ごと様々に誘われては、小料理屋の暖簾を幾度となく潜る、もう遠い昔の話だが、・・・女将はいつも紬を着こなしていたと記憶している、私も結婚をし、町を離れる時に安物ではあったが紫水晶のキーホルダーを差し上げた。
 『財布につければ一生お金に困らないわね』と笑顔が淋しそうだった。その紫水晶が店の後を継いでいる娘女将の帯びに下がっていた。・・・。ほんと、遠い昔のことだ、青葉が微風に揺れ、その囁きが酔いの回った私の耳に通り過ぎて行く。

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恋すてふ我名はまたき立にけり 人しれすこそおもひそめしか  『万葉集』

今夜こそ思ふ存分泣いてみむと 泊りし宿屋の 茶のぬるさかな    『啄木』
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by hiro-0941 | 2007-04-24 23:27

桜花爛漫    雀 鷹 (ツ ミ)

 土曜日から所用にて昔住んでいた下町の友人宅へ、懐かしさもあり、二、三軒の小料理屋などを回った。その中でも私が昔良く通った小料理屋の女将はもうすでに亡くなっていて、その頃女子大生と女子高校生であった二人の娘さん、どちらも昔の女将にそっくりだ。どちらかが小料理屋の後を継いでいた。・・・私の青春の淡き思い出だ。

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どうもいかん話が長くなりそうだ。年甲斐もなく胸が熱くなってしまい、宵も深まり友人宅へお世話になる。

わすらるゝ身をは思はす誓ひてし 人のいのちのおしくも有かな

忍ふれと色に出にけり我こひは ものやおもふとひとのとふまて
       
                                            『百人一首』
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by hiro-0941 | 2007-04-22 23:48

新緑の候    花鶏(アトリ)

少し早いが目に青葉の季節だ。この時期何かにつけてイベントが多い、かなり疲れ気味だ、やっと画像が載せられる。頭が少々重い、疲れひどく崩れるように横になる。

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青柳のなびくを人のこころにてみちある御代のはるぞのどけき

遠かたにゆふつけ鳥の声すなりいざそのさとに宿りとらまし    『万葉集』

この次の休みはどうやら雨模様少しはのんびりできると、この疲れも取れよう。
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by hiro-0941 | 2007-04-20 21:49

初夏の候   ルリビタキ

 風薫る5月の陽気であった。今日一日新たな出会いがあるかのような心地、予期せぬことであったが、昨夜は初鰹が用意されていた。ちょいと感動もの贅沢に大吟醸で一杯。

 撮影の合間にしばし友人たちと、草花や、野鳥の話し多いに談笑す、そのなかに目元涼やかな方が居られる、心配りの優しい方は何の話をしていても心が和むものだ。雑念の多い私は見習わなくてはいけない。酒のお供にとおつまみをありがたく頂戴してしまった。感謝。今夜は菜の花と、そのおつまみで一杯やるか。

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少し前に撮影した、ルリビタキのメス、オスとは違い可憐でやさしさが漂う。
      
      
      春  風  『与謝野晶子』

      そこの椿に木隠れて
      何を覗くや、春の風。
      忍ぶとすれど、身じろぎに
      赤い椿の花が散る。

      君の心を究めんと、
      じつと黙してある身にも
      似るか、素直な春の風、
      赤い笑まひが先に立つ。


 
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by hiro-0941 | 2007-04-15 23:58

相聞の歌     ルリビタキ

春雨・・・霧のように降る雨なのだろうがこのところ激しい春雷が多く、この雨あまりにも激しすぎるのではないか、もう少し優しさに溢れたロマンのごとき雨が欲しいと思う。せっかくの散りゆく桜の花びらがなんともい痛ましい。

『雨の日に かえりくるひと、誰をかまつ』             甚五郎

『春雨はいたくなふりそ桜花まだみぬ人にちらまくもをし』   山部赤人

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花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに

思ひつつぬればや人の見えつらむ夢としりせばさめざらましを

うたたねに恋しき人を見てしより夢てふ物はたのみそめてき

いとせめて恋しき時はむばたまの夜の衣をかへしてぞきる

恋ひわびぬしばしも寝ばや夢のうちに見ゆればあひぬ見ねば忘れぬ


島崎藤村

二人してさす一張 の傘に姿をつゝむとも
情の雨のふりしきり かわく間もなきたもとかな

顔と顔とをうちよせて あゆむとすればなつかしや
梅花の油黒髪の 乱れて匂ふ傘のうち

恋の一雨ぬれまさり ぬれてこひしき夢の間や
染めてぞ燃ゆる紅絹うらの 雨になやめる足まとひ
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by hiro-0941 | 2007-04-13 23:06

春うららか     オジロビタキ

 百花繚乱のこの時期に、里山の知り合いの農家を訪ね、農園の中をしばし散策、弁当持参で三時間ほど滞在させていただいた。
 待望の昼酒、いやビールなんぞも飲みながら、いにしえの華やぐ乙女たちが酌をしてくれ(爆)、思わず我を忘れてしばし歓談・・・。
 気温も18度近くあるだろうか本当に春うららか、鶯の囀りも聞きながら、カメラを持ってくればと思いつつも、ほろ酔いに負けて昼寝・・・。帰り際に、たけのこ堀の約束。楽しみ倍増だ。

鶯の谷よりいづる声なくは 春来ることを誰(たれ)か知らまし

たづねつる花のあたりになりにけり 匂ふにしるし春の山かぜ    

                                  古今和歌集

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                     『島崎藤村』
   たれかおもはむ

たれかおもはむ 鶯の涙もこほる冬の日に
若き命は春の夜の 花にうつろふ夢の間と
あゝよしさらば美酒に うたひあかさん春の夜を

梅のにほひにめぐりあふ 春を思へばひとしれず
からくれなゐのかほばせに 流れてあつきなみだかな
あゝよしさらば花影に うたひあかさむ春の夜を

わがみひとつもわすられて おもひわづらふこゝろだに
春のすがたをとめくれば たもとににほふ梅の花
あゝよしさらば琴の音に うたひあかさむ春の夜を
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by hiro-0941 | 2007-04-10 23:19

半夏生の意味は?     ミコアイサ

 桜満開の花見、先日の春雷で思わぬ事態になってしまった。やっと何年振りであろうか、ゆっくりと落ち着いた花見が出来た。若干の葉桜散りゆく花吹雪を満喫の半日・・・。
 どうして半夏生という題名をつけたのか?友人が聞いてきた。花の名前ですよねという方も居られた、特別な意味などはないが、念のために記しておきたい。

                                     [ミコアイサは私の田舎にて撮影]

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 暦のなかでの二十四節季の、また細かく分けたものだが、詳しくは後ほど。この季節に、私の育った田園地帯の田舎では、確か『お子様上げ』(蚕が繭を作り始める時に繭を作りやすいように、格子状のケースに入れてゆく作業だったと記憶している)
 というのを養蚕農家では行っていたと思う、幾人かの友人の家に面白半分もありよく手伝いに言った。
 『ご幼少の砌から、青春の間、珠玉のごとき思い出が詰まっている。』大袈裟に言えばこんなことで、半夏生の私なりの意味がある。

半夏生ず (はんげしょうはこの七十二候の一つで、二十四節気の夏至の末候。現在の暦でいえば7/1か7/2頃にあたります。
 半夏生ずって、夏が半分だけ生まれるってこと?
という印象を受ける(私だけ?)言葉なのでなんだか不思議に思えますが、これは「半夏(はんげ)」という植物が生え出す頃という意味。

暦の上での半夏生は、梅雨の後期に入る一つの目安と考えられ、田植えの終了を示す日としての役割がありました。昔はどんなに遅くとも半夏生の日までには田植えを終え、それ以降には田植えは行わなかったといいます。
天候が不順で気温が上がらず、田植えの時期がずれ込んだとしても、何とかこの日までに田植えが終えられるならば、「半夏半作」といって例年の半分の収穫は上げられるといったそうです。逆の言い方をすれば、これ以降に田植えをするようでは例年の半分の収穫もおぼつかないという意味でしょう。
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by hiro-0941 | 2007-04-08 22:56