<   2008年 04月 ( 3 )   > この月の画像一覧

  新緑             シメ

もろもろの懇親会などが多く、休日ともなればまた何かと雑用が出てくるものだ撮影もままならぬ状況である。どうやらこの大型連休も諸事情にて撮影はできまい。


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非凡なる人のごとくにふるまへる 後のさびしさは 何にかたぐへむ
                                               石川啄木
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by hiro-0941 | 2008-04-24 23:27

桜舞う             ニュウナイスズメ

賑やかな人出があまり好みではないので、人気のない早朝に散歩がてらの花見ここ玉川上水界隈は昔から変わらぬ情景だ。降り注ぐ桜の花びら甘く微かに香る桜の並木路、・・・・黒髪に一片、また一片花舞い落ちる・・・・。その昔下町に住んでいた川の多い町、また橋も多く今ではウオーターフロントという名前がつくほどに様変わりしてしまった。いくつかの橋を越え角を曲がると昔ながらの店が軒を並べた小さな商店街、その先のしもた屋を曲がると、また橋のたもとに出る、川縁のそこに大きな桜の木があり木造二階建てのひなびたアパート、歌の文句ではないが、裸電球がよく似合うもちろんトイレ、洗面共同風呂は銭湯へ・・・四月にもなれば窓辺にまで桜が咲き乱れるアパートに数年住みついた。70年安保も終焉の頃この桜の木の下でよく仲間たちと思想から宗教または恋愛等々様々に議論もし酒を酌み交わした。特に桜の花が舞う頃になると必ず思い出す情景の一つである。


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『花かげにねぷるとみつる夢こそは やがても春のうつつなりけり』

『百とせの花に宿りて過ぐしてき この世は蝶の夢にぞ有りける』

                                           樋口一葉
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by hiro-0941 | 2008-04-09 01:13

桜花爛漫                ニュウナイスズメ

春雨が嵐の如くに激しい雨となることもなく、どこへいっても桜が満開の街並、今年は本当に桜の日持ちがよく随分楽しませて頂いた。先日、仕事の区切りも良く帰り支度の夕刻・・・と言っても7時頃、私のそばにきて「半夏生のページがずいぶんと増えたのね」と、時折見てくださっている感謝。「ねェ、色白の秋田美人て誰のこと?」・・・・。花粉症でマスクをしており、声がこもりがちに聞こえた。「あなたですよ」と終業のチャイムに声がかき消されたようだ。物静かに微笑む眼鏡の奥の瞳が潤んでいた。


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『もらさじとつつむものから よの人に かつしられたき恋もする哉』

『我ながらこころよわくも洩らしけり 忍びはてんとおもひしものを』

                                            樋口一葉
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by hiro-0941 | 2008-04-07 23:31