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山    裾

ロケハンの続きではないのですが、どうも状況に恵まれず。山裾は菜の花の香りに包まれておりました。


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春の色のいたりいたらぬ里はあらじ咲ける咲かざる花の見ゆらむ  『よみびとしらず』
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by hiro-0941 | 2010-04-25 19:51

山裾の春

ロケハンの続きです。山裾は春麗かであった。


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by hiro-0941 | 2010-04-18 23:06

深 山 幽 谷

久々の休日・・・・・・。所用もあってロケハン兼ねて春を待つ山裾へ行ってきました。写真としては条件悪すぎ又の機会に行ってみるか。




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霞立つ春の山辺は遠けれど 吹きくる風は花の香ぞする  在原元方・古今集より
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by hiro-0941 | 2010-04-18 22:32

桜花爛漫                       ヤツガシラ

四月の初め・・・・井の頭恩賜公園へいつもの友人らを誘い息抜きのため花見に出かけた。あいにくの花曇り、いや、曇りすぎて雨が降りそうであったが、何とか雨に降られることのない一日であった、しかしいかんせん四月とは思えぬ寒さなり、何なのかなこの寒さは、……小雪がひらひらと舞えば、風花が舞い散ると風情を求めて風流に・・・・薄紅色の雪が舞うが如くとは、桜の花びら一片ふたひら舞う様が実によい、流れゆく人の世の情を花に寄せて何か一句捻りたく・・・・・・なにも浮かばん、まったく人の多さには呆れ果て花見もそこそこにして、何処ぞ静かな所で昼食を兼ね、酒でも飲もうと吉祥寺の料理屋にて一杯やり始めた・・・・。友人の上さんが桜の花びらを持って来てくださり、日本酒に浮かべて桜酒と洒落込み、料理屋の女将がお電話いただいての桜鯛のしゃぶしゃぶができますがそれといつものカワハギの刺身と肝もお付けしますと、久々に美味いものを堪能した花見となってこれほど嬉しいことはない、酒もすすめば、酔いも回り話は時事放談からこの異常気象について、友等は語った、北極振動・北極に偏西風が吹いていると、南極振動はないのかと云々・・・・・、世界は動いているオバマ大統領によっていよいよ本格的な核廃絶へ向けての第一歩が始まろうとしている。私は誰よりも平和主義者である、かつてのキナ臭い闘争の時理論武装したのと同じく熱を帯びて口角泡を飛ばし・・・・、まったく立会演説を聞いているようだ・・・・・と。何れ平和主義と云うか思うところありて核廃絶についても・・・、六月には芦の湖のロッジでバーベキューでもやろうと約束し別れた。


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山ざくら散りてみ雪にまがひなばいづれか花と春にとはなむ

花は散りその色となくながむればむなしき空にはるさめぞ降る    新古今和歌集
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by hiro-0941 | 2010-04-10 00:03

 『螢 雪 の 功』                   ルリビタキ

今年の一月のことであった、四十年の時を経た小中学の同窓会に出席す・・・・。桜の花が舞い散る私の情も舞い散る、今もあなたこの桜を何処にてか見てますか・・・・?幾度となくこの季節のたびにともに歩いた桜の並木路・・・・。徒然に物思えば季節の移ろい変わるこの変遷を幾度も見ん・・・またその想いも数を重ねたことであろうか・・・・。桜満開、桜の花が時雨の如く舞う日それは、ともすれば一生会うこともない、友等との惜別の卒業式。
『蛍雪の功』とは・・・中国の晋の時代に、車胤(しゃいん)と孫康(そんこう)という若者がいたと、二人の家は明かりを燈す油を買う金もなく貧しく、夏の夜はホタルを捕まえその明かりで本を読みまたは、冬の夜に窓辺に積った雪を明かりに勉学に励む、その努力の甲斐あって、立身出世をする・・・・・と、なにも名を上げ身を立てよとは言わん、人並みの心でよいのだ人生の機微を汲める人間であれと、もう再び会うこともない友がいるかもしれないのだぞ、其々のゆく道はたがえども、ここで学んだことは忘れまいぞ、・・・・女性の恩師は涙交じりに語った、まさに仰げば尊しである。
若かった、何もかもが若く幼く若気の至りというか想いは千々に乱れ・・・・・。この時代、白線流しや、胸のボタン下さいなどというのはなかった、ただ、私は二、三人の女子に請われて卒業写真のアルバムの中にあった小冊子に、何かを書いたことを覚えていたが、同窓会の酒の席にて、それを見せられ赤面汗顔の至りである、恥ずかしくもなく『日本文学における恋愛論』と・・・・。いったい何様であったか。ねぇ~・・・・・あの頃にもう一度返りたいわね、と、お下げ髪であった彼女、もう私、孫が二人もいるのよ、酔ったわ・・・、昔のこと言いたい、東京へ行ったあなたを、ずうっと、ずっと待ていたのよ、まったく解らない人。そしてあなたの想ってた人はここよと、指差す名簿の欄は物故者の列の中にその名前は・・・・・・・。今まで知らなかった、儚きは人生切なきはわが郷愁の青春・・・・・・・。なんと今宵は田舎の寒さが我が胸を千々締め付ける・・・・・。

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花散れば とふ人まれに なりはてて  
  いとひし風の 音のみぞする

待てといふに 留らぬ物と 知りながら  
  強ひてぞ惜しき 春の別は


幾度となく読み返してもよい歌はどこまでも良い歌である    『新古今和歌集より抜粋』
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by hiro-0941 | 2010-04-01 00:53