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白    梅                        メジロ

満開の梅林・・・・・。香りよし、何想う・・・・。何も浮かばん昼を少し回った時刻だが、一杯飲みたくなってきた、一足先に梅を見ながら一杯やりたくどこがいいか今週末にでもいってみるか。さっそく吉祥寺の友に電話す近く井の頭公園辺りで一杯やらんかと。楽しみまたるる。
あまり鳥は鳴かぬがこの梅の香り何とも言えぬ、春が近くなったのを感じる。


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一匙(ひとさじ)のココアのにほひなつかしく訪ふ身とは知らしたまはじ

ウイスキイの強くかなしき口あたりそれにも優して春の暮れゆく   『北原白秋』
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by hiro-0941 | 2011-02-21 22:29

春   霞                        モ   ズ

霞たなびく候とはこの時期のことをいう、生憎本日曇り、久々の都市公園へ出かける。なかなか出会わない友人と思いもかけずにお会いししばし談話す、私があまり撮影に出ないものだから、何年ぶりかでお会いしたような感じがする。短い時間で会ったがうれしい限り。又いずこかでお会いできるのも楽しみとし、昼近くに別れた。もう梅が満開の公園、春が近い、梅の香りが何とも言えぬ私の心を癒してくれた。そういえば梅の歌は何かと頭を巡らしつつ、古来より梅は歌に詠まれ親しまれた、日本は四季の移ろいがはっきりしており、とかく冬から春にかけての季節の移ろいは何物にも代えがたい情緒があろう。又秋から冬へとの頃も同じことが言えるのではなかろうか。



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春の夜は吹きまよふ風の移り香に木毎に梅と思ひけるかな

春はただわが宿にのみ梅咲かばかれにし人も見にと来なまし        『和泉式部』
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by hiro-0941 | 2011-02-20 23:36

花 信 風                         ウグイス

「花 信 風」 花が咲いたと知らせる風が吹くという、綺麗な言葉だ、豆まきもとうに終わり、もうすぐ雨水春はもうすぐそこだ、・・・・。雨戸を明ければ粉雪の舞う朝であった。寒い、今夜は雪かな・・・・、と、この寒さは何なのか昨年もそう思った、冬枯れた玉川上水を散策する、霜のついた木々よりこぼれ見ゆる旭日が美しい、寒さ暑さも特別好き嫌いはないが、平凡な人間であるがゆえに、寒ければ寒いなりに春がまたるる、春よ来い、福も来い。等々、他愛もないことを思いながら、いつしか小料理屋の縄のれんをくぐった。あらっ、こんばんゎ・・・カウンターに座りイワシの刺身に温めの燗でコップ酒まずはグイっと飲み干す・・・・たまらぬこの喉越し寒い時は酒はやはり暖かにして飲むべし。今夜のお勧め茶碗蒸し食べてねと・・・・。ねえ~・・・外は雪よ大雪になるかもと、紬を着た女将がお泊りできるわよと私をからかう。


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むさし野に消えにし露の名残にや我のみ今も袖しぼるらん         『正岡子規』
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by hiro-0941 | 2011-02-17 23:58

如  月(二月)                   コミミズク

本日より二月・・・・、そうそう、今年初めてになります、皆様遅ればせながら今年もよろしくお願いいたします、全く身勝手な不調法をお許しください。


今年初めて600mmレンズを担いで、冬枯れた渡良瀬遊水地の土手を歩く、ずっしりと肩に痛いほどの重みを感じる、果たして何時まで担いでこんなことが出来ることやらと、思いつつカメラのセットを終わろうとした時、背後から二三つつかれた、お久しぶり、何年ぶりですか、と、何かにつけてお世話になる母と娘の親子連れ・・・・。娘さんは相変わらず控え目に微笑んでいたが、母さんのほうはそのはじける笑顔が何より人の良さを物語っている、良い人に廻りあい一日が又思い出となった。コミミの撮影は日没まで心行くまで楽しむことができた。


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幾山河 こえさりゆかば さびしさの はてなん国ぞ きょうも旅ゆく

高山の そのいただきに額あげて 風の寒きに 触れましものを
                                       牧 水
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by hiro-0941 | 2011-02-01 23:22