「ほっ」と。キャンペーン

 如    月                 コミミズク

例年になく寒いこの時期少しの休日があり思いきって出かけた。コミミズクが越冬するという関東地方では有名な場所、相も変わらず賑わっていた。一年ぶりに会う友・・・・、楽しい穏やかな一日となった。早いものだ、今年もあっという間に二月先日豆まきも終わり又一つ歳を重ねた・・・・・。寒いねぇ~と云いつつ暖簾をくぐれば、ねぇ~ほんと寒いわっと、赤いマニキュアの指が私の手を包む今年はいつになく手荒れがひどいのよと熱燗の酌をする女将、湯豆腐にします、白子鍋もできますが、白子を頂くことにした。先日の雪が凍結して大変だったのよ、築地からの卸の配達が来なく、夕方になってしまったのよ、と、全く当方も大変迷惑した。はい、豆まきの豆一緒に歳取りましょ・・・・。そんなこんなにて、もうそろそろ二月も半ば、何するとは無しに一日が終わる、今年の年賀はがきの整理も先日やっと終わった、ちょうど年齢が成せるのか喪中の案内がやけに多い今年であった。そんな時あの人の年賀はと来ぬ人の思いを巡らす。


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もう正月もとうに過ぎたのだが、啄木の歌が脳裏をよぎる。

『正月の四日になりて あの人の 年に一度の葉書も来にけり』
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# by hiro-0941 | 2012-02-12 19:56

謹賀新年                    コミミズク

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。


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元日の行燈をかしや枕もと   『正岡子規』
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# by hiro-0941 | 2012-01-02 16:57

 良いお年をお迎えください。           冠カイツブリ

ご無沙汰しきり、皆様には大変相すみません。

先頃友は如何にと案じ電話いたす、お元気な声に安堵、近況をお伺い回顧録ではないが、写真の仲間でもあった友人が亡くなったと、いや亡くなっていたと。家族も分からずに自らが命を絶ったと、享年54歳・・・・・初冬の冷たい風が悲しく私の心の中をスーッと通り抜けた。

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石田波郷の歌が頭を駆け巡る

『秋の業火となりて秬は燃ゆ』
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# by hiro-0941 | 2011-12-23 21:20

入  梅                       フクロウ

 先頃のことお世話になった方がなくなり、午前中やや激しい雨の中お別れのご挨拶に伺う、涙雨、思うことしばし。
昼より時間か空いてしまい、事務所にて夕刻まで、不信任案の行く末を面白おかしく見て過ごした。
 魑魅魍魎とは如何なる者か、与党の造反の輩も、野党の輩も、何とははしにからかわれたような者だろうか、数時間前までは、不信任案を賛成と投じるぞと、鼻息も荒く声高にしていたやからも、如何いたしたものか、ああ言えばこう云うと、古狸と、古狐。
 未曾有の大震災で被災し、いまだ十万人もの人が避難を、余儀なくされているている状況の中、こんな茶番劇をやっているのは如何なものか。
 自民党も、公明党も何者かに乗せられたのか、与党の幹部もしかり、昨夜までは、菅直人総理は一刻も早く辞めるべきだ、不信任案に賛成を投じますと。
その声高な鼻息も一夜明け数時間もすれば、報道インタビューには、今後も菅総理を支えますと。あきれてものも言えぬが、一人だけ蟷螂の斧のごとき振る舞いをしたのがいたが、その師と仰がん輩は欠席をし雲隠れ、親分は欠席し子分がかわいそう、と言った、老狸の議員もこれまた哀れなり。
 あえて論ずれば、こんな政治の世界を垣間見ると魑魅魍魎とはよく言ったもので、実に面白い。様々に物事を探れば限が無いが、いずれにせよ、国民の税金で飯を食っている先生方、すべての議員と名乗る先生方、わが郷土の誇りでもある、あの田畑を売り払い私財を投じて足尾銅山の鉱毒事件で尽力した田中正三氏を見習ってはどうかと思う。
 また、かつて何かの講演で聞いた、「この世の中で、嘘と臆病という言葉がなくなれば、あっという間に世界平和も、核軍縮などさまざまなものが簡単に完結できるのだ、」と。
なかなか、人の心と云うものは分からないしまた見えない、であるがゆえに世の中の面白さがあろうと。
 今を生きるのに精一杯の被災した避難民はいかに思うのであろうか。全ての国会議員があの被災地に行って瓦礫の一つでも手に取ってみてはいかがかなと思うのもである。
私は現政権政党を支持するわけではないが、この大災害の時に、幸か不幸か菅直人という民主党の総理大臣が指揮を執っているが、他の政党のものが、誰がやっても同じであろう。
全く情けない限り、なぜこんな日本になってしまったのか、日本のこの国の行方は如何。

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「立原道造」

しづかな歌よ ゆるやかに
おまへは どこから 来て
どこへ 私を過ぎて
消えて 行く?

夕映【ゆふばえ】が一日を終らせよう
と するときに――
星が 力なく 空にみち
かすかに囁きはじめるときに

そして 高まつて むせび泣く
絃【いと】のやうに おまへ 優しい歌よ
私のうちの どこに 住む?

それをどうして おまへのうちに
私は かへさう 夜ふかく
明るい闇の みちるときに?
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# by hiro-0941 | 2011-06-05 12:29

梅雨入り                 フクロウ

なかなか休みが取れずいかがなものかと・・・・、久々のズル休みをしてフクロウのヒナに会いに行きました。今週末は台風大変心配なり、私にとっては4カ月ぶりの休息の週末となりそうだ。様々なことがあった、あふれる想いは限りなく、頭を整理しながらまた少し綴ってみたいと思う。


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東北の被災地を思う、二十代の若き頃、啄木や茂吉、宮沢賢治などの足跡を訪ね歩いたことが昨日のように脳裏をよぎる。あの日和山はどうしたか、再び機会を見つけて訪ね行きたい。

私の好きな啄木の歌がいつも思い起こされる。

「こころよく 我にはたらく仕事あれ それを仕遂げて死なむと思ふ」

「こころよき疲れなるかな 息もつかず 仕事をしたる後のこの疲れ」

「この次の休日に 一日寝てみむと思ひすごしぬ 三年このかた」

                                『石川啄木』
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# by hiro-0941 | 2011-05-27 22:18