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野球観戦

 もう何年振りであろうか、野球場へ出向くとは、私はプロ野球のファンではない嫌いというわけではない、むしろあまり興味がない、プロ野球ニュースなどで情報を知る程度である。

 娘婿孫たちと夏休みに日程が合わずに来れなかったので、孫たちからすれば、やっと実現したという思いであろう。それなりに喜んでいたチームそのものの勝ち負けなどはそっちのけで、あのジェット風船にかなりの興味があったようだ。更には様々な売店にある野球に関係ないグッツや、ファストフードの様々を楽しんでいた。

 私も当然のことであるがビールを楽しみにしていたのだがあの泡の多いビールには参ったものだ。この野球場のビールというのは、東京ドームの前身である後楽園球場、神宮球場などは四十年も前になろうか興味半分で行った記憶にある程度。更には社会人野球は当方の仕事柄会社の立場上応援に幾度か行ったことがあるが。

 このころの球場でのビールは売店に行ってビールを買ってきたという記憶がある。さらに後楽園球場が東京ドームとなり東京ドームは大きくて社会人野球で超満員御礼のごとくにはならないが、球場そのものがかなり綺麗であったと記憶し感動したことを覚えている。

 いづれにせよ私は結局泡ばかりのビールをまたはハイボール・酎ハイなど等を一通りもふた通りも飲み、かみさんや娘たちに相手にされずに、飲むだけ飲んで試合はどちらがどうであったかは私にはどうでもよく、久々の昼に飲む酒は秋風のごとく心地よい。

 孫たちも楽しみにしていたあのジェット風船を飛ばしたらもう興味も無くなり、帰りたくてぐずりだす孫も居たりしたので、かみさんや娘が宥め賺しまた何度も行ったであろう売店などを回り球場を後にし、球場を出ての駐車場までの帰り道婿が携帯を見ながら西武が逆転で勝ったみたいですねと。この娘婿の運転で帰ってきた次第である。なんとも楽しい休日であった。

 


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やはり野球といえばこれであろう。


正岡子規

『九つの人九つの場をしめてベースボールの始まらんとす』


『九つの人九つのあらそひにベースボールの今日も暮れけり』


# by hiro-0941 | 2019-09-16 13:47

秋   

今年の夏は、私にとって散々な夏でした、出かける度に天候に恵まれず、孫娘たちと出かけることも多くなり、撮影どころではなくなり以前より、日程の調整が難しくなってまいりました。高速道路を使い撮影の挑むこと数回、この条件の悪さはまさに疫病神が宿ったとしか言いようがない。儚くも今日で九月。
本日休日の日にカメラとレンズ様々引っ張り出し腕が鈍らぬようにテスト、お隣のおたくの何かの花に来た蝶。パチリと一枚。


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短かった夏を惜しみ来たる秋に期待を寄せて一日終わる。  

牧水 
かなしみに 驕りおごりて つかれ来ぬ 秋草のなかに 身を投ぐるかな

正岡子規
夏をだに しらぬ小河の 水上の 山の奥にや 秋はつたらん





# by hiro-0941 | 2019-09-01 18:03

クロツグミ

 また今年も黒鶫なのだが、毎度のこと同じ様なものでなんともお恥ずかしい、この鳥はなんとかならないものか、私の狙いは、花がらみのものなのであるが、思うことと現実は甚だ違いが大きすぎる。思い通りに行かないのがこの写真の面白さであり、また腕を磨かねばならないと自分を励ます。

 昨年もこの時期にこの地域を友人と廻りまわった、あいにくの雨で、季節外れの雪であったと記憶する。同じ様にこの写真の時もやはり寒い、また早朝より激しい雨となっていた高原にはまだ桜がなく梅が満開であった、どこが花がらみかなんともうまくゆかぬものよ。散々と思うなか、今回は時間も日にちもあったのでやはり縄文の湯に寄った、なんとも言えないこの寒さと疲れのなかで湯に浸かるのは最高である。こうなると一杯やりたくなるのは人間の常場所を仕切り直して、湖畔にて宿を取り熱燗でいっぱい。


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明日は大雨という今夜、定番であるがカツオのたたきで一杯。昨日の夜は満月であった、あいにくの曇りで薄い雲の合間より覗く朧な満月はなんとも風情があろう、薄月夜とはこのことなり。何かしれぬ酔いが回ってきた。

それにしても古の歌人達はなんとも情緒が豊かなのであろうか。クロツグミの和歌はないがホトトギスで探してみた。


『またねどももの思ふ人はおのづから山ほととぎす先ぞききつる』              和泉式部


『こぬ人を まつちの山の 郭公(ほととぎす) 君よりさきに おとづれにけり』      正岡子規


『思ひ寝の ゆめかとぞおもふ ほととぎす 待ちつかれたる 夜半の一こゑ』

                                            樋口一葉


# by hiro-0941 | 2019-05-20 21:35

麦秋の風

 本日晴天なり、暑くもなく寒くもなくの程よい気候なり一年の中で最高の季節であろう、吹く風は梵、柔らかに吹かれ揺れる新緑は殊の外美しい。青麦はほのかに色付きこの揺れる麦の穂の在りようを眺めれば、それはあたかも麦の波といえよう。「麦嵐」「麦風」「麦の秋風」と呼ぶにふさわしい。更にこの時に降る雨は「麦雨(ばくう)」と著すなり。

 今年の五月はなぜか私にとって肌寒いように感ずる、一昨日の夜の寒さが少しこたえた様だ、花粉症もやっと治ったというのに、風邪をひいたかもしれぬ。

 玄関前の掃除をしながらこんなつまらぬことを考えていると斜め斜向かいの親爺殿とお上さんお二人で顔を出して先日のくさやは最高でしたね、またあの鰆の刺身はなんとも言えないね~・今度鰹のいいのが入るがどうかね?もう初鰹は食べたでしょうが。うちの婆さんの田舎富浦でも鰹のいいのが手に入るのでよ。

 でわでわ庭先の駐車場をお借りして本格的に藁で炙ってみますかね、と。またまた楽しみができ、この時期月朧にして一杯飲りながら眺めますかな、でわまた後日改めてと、おかみさんにもご挨拶方々別れた。

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夏の野に とりいれすなり 裸麦 その香おもほゆ わかき日の恋

                      与謝野晶子


遠山の うすむらさきの 山の裾 雲より出でて 麦の穂に消ゆ

                         牧水



# by hiro-0941 | 2019-05-13 18:26

躑 躅  (つつじ)

薫風・・・吹く風さわやか也この季節なんと過ごしやすいか!、暑くもなく寒くもなく程よい、今年の連休は天候にあまり恵まれなかったような感じがする、やや歳を重ねた分私はあまり温かさを感じずに若干ではあるが寒さを感じる。単なる歳かな。

 お隣の庭先のツツジが色鮮やか、先日端午の節句の祝いにとサワラの刺身で一杯やった斜め斜向かいの秋田の親爺殿とお隣の親爺殿ジジイども三人で色気も何もなく、ちょうど連休もありご近所さんもお留守が多い。

  はたまた我が家の上さんも遊びに来ている娘や孫達とお出かけちょうど良い、夕刻から飲み始めて夜の八時頃ご近所さんも雨戸や窓も閉め始めている。毎度毎度不評を買わないように秋田の親爺の庭先の駐車場があり何時もの七輪を持ち出してはじめた。


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 なんともご機嫌な親爺達は酔いに任せてくさやを久々に焼いた、お隣の親爺殿の自慢の八丈島のトビウオのくさやだ、これがすこぶるうまい!何時もは鯵のくさやが定番なのだが、先ごろ八丈島へと観光と釣りに行きその土産を一時冷凍保存にしておいたやつだ。くさやはアジの干物のように焼くと固くなってしまう、軽く炙る程度が良い。

 三人ともこのトビウオのくさやが大変好物だ。嗚呼なんともいい五月の初日だなあゝ~。いやいやマンズマンズ飲んだべ久々に酔った。親爺殿たちとも近いうちの日を見計らって、また一杯やろうと。


   秋の田のかりほの庵の苫をあらみ我が衣手は露にぬれつつ

   妹があたり継ぎても見むに大和なる大島の嶺に家居らましを

                               天智天皇



# by hiro-0941 | 2019-05-06 18:38