今年の冬はなんと温暖化の暖冬を覆す極寒に等しい寒さが続く。相も変わらず年頭より多忙な日々だ、久々の休日に撮った写真を掲載しておきたい。
『君にさようならを』の続き・・・蜘蛛の糸・蟹工船・一握の砂・吾輩は猫である銀河鉄道の夜と少し長めの曲ではあるが、やかましくなくちょうどよく耳に心地よい。お勧めです。
ルリビタキ
ベニマシコ
ソウシチョウ
ルリビタキ
智恵子は東京に空が無いといふ。
ほんとの空が見たいといふ。
私は驚いて空を見る。
智恵子は遠くを見ながら言ふ。
阿多多良山《あたたらやま》の山の上に
毎日出てゐる青い空が
智恵子のほんとうの空だといふ。
あどけない空の話である。
千恵子抄より『あどけない話』 高村光太郎