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深秋の候       アトリ

ちょうど今頃はクヌギや、ナラの類の葉がはらはらと散り行く紅葉の中に身を置いたときに、将軍家康は、『桐一葉落ちて天下の秋を知る』と詠んだと記憶する。晩秋・・・・見慣れた桜並木も色付き此処に来て一段と秋を思わせる。この秋の風情我は如何に想わん。

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静心ひとめをいとひ秋山の楢葉もみぢの根を踏み登る         若山牧水


佐保山のははそのもみぢちりぬべみ夜さへ見よとてらす月影     古今和歌集    
by hiro-0941 | 2007-11-05 22:31
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