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里山の夕間暮れ  コミミズク

 真冬の夕方、本当は寒いのだが、この暖かな夕日の光に包まれると、のんびりとした里山の風景が思い出されてならない。

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 早朝からの野良仕事の帰り道、農夫がどこかで藁を焼き黄昏のなか遠くに煙がたなびく、今日のこの一日、農夫たちが黄昏る夕日のなか一日に感謝しつつ、互いを労わるかのように夫婦も明日への豊年満作を祈願し家路に着くのだ。私の育った田舎の風景が思い出されてしまった。
# by hiro-0941 | 2007-03-07 22:50

山茶花の咲く池

 寒椿と翡翠が撮影できるよと、友人の誘いに行ってみた。山茶花のこの花寒椿ではないのかとここ何年か思っていたが、山茶花のようだ。ちょうど小説『武蔵野夫人』に出てくる、恋ヶ窪から、鎌倉街道を一路向かったところにある池だ。

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 このフィールドで撮影をしている私の知人だが、『hamanoさん寒椿に翡翠、この場所でしか撮れないよと、』豪快に笑い、私を誘ってくれたのだ。お酒が好きな方だ、写真とお酒どちらがというと、お酒のほうの人だ。今もお元気でおられるだろうか、春爛漫の時期にまた伺ってみよう。
# by hiro-0941 | 2007-03-06 00:33

ルリビタキ

 すでに日付も改まり弥生三月、久々に学生時代からの友から電話にて一杯やらんかと、誘いを受け嫌いではないのでついつい飲んでしまった。ひな祭りを家族で過ごす約束があったのだが、・・・。
 ブログを始めた、また以前から趣味の写真もスタイルが変わり多少なりとも野鳥の写真などを撮っているとの近況も報告しあって・・・
 何の話からか、種田山頭火・若山牧水・「武蔵野夫人」なんかを昔話を交えて語り、いつの間にか夜も更けてしまった。

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 少々二日酔い頭の痛い一日だ。生暖かい気持ちの悪い一日でもある。大岡昇平「武蔵野夫人」の書き出し写真のルリビタキとはなんら関係ないのですが。

 『土地の人はなぜそこが「はけ」と呼ばれるかを知らない。・・・・・  
 中央線国分寺駅と小金井駅の中間、線路から平坦な畠中の道を二丁南へ行くと、道は突然下り
となる。「野川」と呼ばれる一つの小川の流域がそこに開けているが、流れの細い割に斜面の高い
のは、これがかって古い地質時代に・・・古代多摩川が、次第に西南に移って行った跡で、斜面は
その途中作った最も古い段丘の一つだからである。・・・』
# by hiro-0941 | 2007-03-04 22:20 | 野  鳥

ヒレンジャク

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 暖冬異変、本当に二月とは思えぬこの温かさ、陽だまりの中、まったりとした時間だけが流れていく、猫と同じように日が無い一日が終わった。

『大空は 梅のにほいに かすみつつ くもりもはてぬ 春の夜の月』

『とふ人も なき古郷の 梅見月 風のなさけを 袖に知るかな』

我が家の窓から見える今夜の薄月夜も、何処と無く早春の赴きあり。
# by hiro-0941 | 2007-02-27 23:24 | 野  鳥

山茱萸 (さんしゅゆ)とメジロ

山茱萸 (さんしゅゆ)という花だ、今頃咲き、秋には赤い実がなる。古くは歌にも歌われ、また漢方薬として有名である。
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『花ぐはし葦垣越しにただ一目相見し子ゆゑ千たび嘆きつ 』万葉集より
この記録的な暖冬、何かいささか気持ちが悪い、のは私だけではないだろう。写真とは関係は無いが、なんとなく早春賦なんぞ思い出し、恋歌を載せてみた。

    早春賦
1.春は名のみの 風の寒さや
  谷の鶯(うぐいす) 歌は思えど
  時にあらずと 声も立てず
  時にあらずと 声も立てず

2.氷解け去り 葦(あし)は角(つの)ぐむ
  さては時ぞと 思うあやにく
  今日もきのうも 雪の空
  今日もきのうも 雪の空

3.春と聞かねば 知らでありしを
  聞けば急かるる(せかるる)
  胸の思(おもい)を
  いかにせよとの この頃か
  いかにせよとの この頃か
# by hiro-0941 | 2007-02-23 22:25